なぜ、居酒屋での「ありがとうございます」が心地よいのか

 ある販社で、新入社員の受注達成会を行った時の居酒屋での話。4名分の席を予約して、実際参加したのは私を含めて3名、お店に入り予約をしていることを申し出てすぐに人数が減ったことのお詫びをする。お店にしてみればおもしろい話ではないであろうが笑顔を崩さず「大丈夫ですよ」という優しい言葉を返され恐縮するばかり。
 その後3名揃って達成会がスタートする。お店のスタッフを呼び飲み物と料理をオーダー。居酒屋での達成会にも関わらず、年末の忙しい時期とあって、メンバー2名はクルマで参加。アルコールは控えますとのことなので、私が一杯だけお酒をいただきその他のメンバーはウーロン茶。当の居酒屋からしたら何ともつれない客に違いない。