先日、コンビニ大手のファミリーマートが、24時間営業を見直す考えを示し、営業時間を短縮する実証実験を行うと発表した。深刻な人手不足により、店長の連続超過勤務など笑えない事態も起こっていると聞く。現場の疲弊は人材不足を更に加速させてしまう。
自動車業界も他人ごとではなく、人材確保はどこの企業にとっても頭の痛い問題となっている。メーカーはもちろんのこと、販売の最前線である販売店でも「時短」の大号令が発せられるのは、もはや時代の流れというべきだろうか。
多くの販売店では、営業もサービスも残業をなくせとうるさく言われる。働き方改革の一環は理解できるが、昔ながらの「夜訪」を行わせる店などは減少の一途をたどる。