先日、日本列島が迷走台風に翻弄された時の出来事。
研修の前泊のため、現地への夜便を予約しておいたのだが、台風の影響で欠航や目的地変更も有りというメールが入り、急きょ万一の対応ができる昼便に予約を取り直した。
しかし当日窓口に行くと、私が取った予約は、私の操作ミスにより、予約が取れていないとのこと。しかもその時点でその便は既に満席。原因が自分の操作ミスなので、窓口で文句を言うこともなく当日中に目的地に着くにはどうすべきかを聞くことに徹した。
すると窓口の担当者は端末を駆使したのち、モニター画面を見て笑顔を作り、私に向き直り「大丈夫です。最後の一席をお取りできました」と。案内表示板は確かに満席…。都市伝説のひとつとして、航空会社ではクレーム客やゴネ客のために、どの路線でも一席や二席は最後まで埋めずに席を残しておくと聞いたことはあるが…。
まさか私はその一席に座らせていただいたのではないか?という疑問が浮かんできた、くれぐれも言っておくが決してゴネたわけではない。
実はこれは日本航空の話。