なぜ、朝のスタバは主婦のパートが多いのか

通勤途中で立ち寄るスターバックスコーヒー、銀座や渋谷、新宿など都心のスタバだと、朝となく昼となく日本人だけでなく様々な国のスタッフが働いていてインターナショナルなブランドであることを実感する。
 地方都市に出張の際も、スタバにはよくお世話になる。ホテルを少し早く出て、スタバでラテを飲みながら気持ちをビジネスモードに切り替えて研修会場に向かう。
 先日、そんな研修会場に向かう際のスタバで異変を感じた。都心のスタバでお馴染みの外国人スタッフはおろか、20~30代と思しき若いスタッフが1人もいない、さらに言えばすべて女性なのだ。もちろん彼女たちが悪いわけではない。むしろてきぱきとした彼女たちの働きぶりを見て、清々しささえ感じる。
 世の中どこも人材不足である。考えてみればスタバのスタッフが若い人たちだと考えることが不自然であるし、時間帯によってさまざまな世代、様々な国籍の人が働いていても不思議ではない。そもそも早朝の時間帯は、夫や子どもたちが学校へ登校した彼女たちお母さん世代はうってつけの時間帯なのかもしれない。
 私たち自動車業界を見てみたい。