先日、NHKの朝のニュースの中で、飲食店にロボットが導入され、接客の質が向上するという特集をやっていた。具体的な店舗は、JRが運営する、駅のそば屋。
詳しく言えば、裏方作業でAIを使ったロボットが作業を行うという。調理の補助や食器を洗うなど、今まで人の手で行っていた作業の内、力作業や面倒な作業を行っている。
また別の店では、細かい作業や焼き色など職人が勘を頼りに行っていた、たこ焼きの「焼き」の場面まで、AIを使いロボットアームが自在にこなしているという。
一見、これでは人が行っていたことをロボットが行うようになり、雇用を奪われているようにも見えるが、飲食店は、コロナ前はどこも深刻な人手不足。今までは店内のスタッフが接客を行い注文を受けたら調理に入り、料理の提供、その後食器下げから食器洗いまでを少人数でこなす店も少なくなかった。