なぜ、半年後にも購入お礼メールが届いたのか

 昨年11月にキャリーバッグを買い替えた。注文から納品まで約3か月を要したが、その間何度か担当者からメールで現状の様子をお知らせいただくなど、ちょっとした心遣いに感心した。納品数日後にも担当者から購入お礼メールをいただき、システム化されたこととはいえ、顧客の気持ちをしっかり掴もうとするメーカーの意志が感じられた。
 そして半年経過した先日、再び担当者からメールをいただいた。そのメールは、後半部分に新発売の商品の宣伝が入っているものであり、穿った見方をすれば、新しいアイテムを買わせるための宣伝広告と見える。しかし前半部分には自分で考えたであろう文章が添えられている。そこには私が購入した商品名はもちろん、購入時の会話の内容がさりげなく入っていて、それが多少なりとも特別感を抱かせてくれる。
 自動車販売の業界では、納車の後、車検や点検の時期に合わせて手紙が送られるよう仕組化されている。加えて担当営業からの入庫促進の電話やメールで予約を確定させる。