なぜ、残念な社員がトップセールスになったのか

 自動車業界に限らず保険でも住宅でも、真面目で熱意はあるが今一つセールスの実績がパッとしない残念な社員がいる。同じ研修、同じ指導を受けてた他の社員が期待通りに実績を伸ばす中、なぜか上手くセールス実績を伸ばせずにもがいている社員。いささか手前味噌だが、そんな方々を私たちのような社外コンサルタントがヒアリングをしたら、急に売れ出したということがよくある。もちろんそれらの社員に対し社内教育を怠っていたり期待していない訳ではない。そうでなければ私たち外部コンサルタントなど雇わない。
 なぜ私たちがヒアリングをすると残念な社員は急に高い実績を上げるように変わるのか、それは社内の幹部の方々と我々が残念な社員の方々を見る視点が違うからだ。
 社内にいると、残念な社員と烙印を押されてしまうとすべてが二流に見られてしまう。しかしある面においては一流のスキルを持っていることも多々ある。そこを中心に自信を持たせ、出来ることを体感させれば、あとはすべてを卒なくこなすことが多い。一点突破だが自信さえ付けば、そこからすべてに於いて成功への確信を持たせることができる。