先日、ある生命保険会社の研修の打合わせを行った時のこと。お会いした教育担当者は、クールビズのスーツスタイルで涼しげ。だが私が若干驚いたのは、クールビズとは言えネクタイを締めて上着を着れば堅い感じのビジネススタイルであるのに、靴だけがスニーカーだったからだ。スーツに合わせてブラックではあったが確かにスニーカーだ。
翌日お礼のメールで、お会いした際スニーカーであったことに触れ、もしかして徒歩通勤を実践されているのか尋ねた。すると健康を気遣い、一駅、二駅歩くためスニーカー通勤をしているとの事、健康を奨励する生命保険会社らしいと感心した。
そもそもマナーや礼節がわからない人ではないと思っていた。私の話す内容をメモする際に、徐にペンケースから出したボールペンは、ヨーロッパの高級筆記具メーカーのそれであったからだ。数万円のボールペンを打合わせに使うビジネスマンが意味もなくスニーカーで初対面のコンサルタントの前に出るはずがない。予想は見事に的中した。
なぜ、生保の教育担当者はスニーカーだったのか
