なぜ、保険担当者の上司は説明がわかりやすかったのか

 生命保険が更新時期となり、見直しを迫られている中で、ある生命保険会社の営業担当者を紹介された。その担当者から保険は加入したのだが、その時の顛末を披露する。
 その担当者の求めに応じ既存契約の内容を伝えた。数日後、その担当者が用意した提案書は、ドル建てや高額な保障額のものなど、私の必要とする内容とは明らかにかけ離れている。こちらの仕事の詳細や家族のことなどまだ何も話していないのに、これらの提案書が用意されて提案の根拠がよくわからない。丁重に契約を断りつつ、少し私のバックボーンについての話をした。すると今度は法人の代表者としての提案をしたいと申し出る。
 そして後日、上司を伴って担当者がやってきた。上司は事の成り行きを既に聞いていて、それまでの保障額から金額も保障範囲もかなり絞った提案書を出してきた。そして内容の説明。それは私の不安を消し去るに事足りる内容だった。万が一の際に、残された社員や家族への思いを実現できる、しかし過度な金額が用意されるわけでもない、まさに身の丈に合った丁度良い内容。秀逸なのは適切な内容を説明する時のわかりやすさだ。