常識、非常識という言葉がある。常識とは何か。それは世の中の人の多数決ではないだろうか。時代のルールとも言える。
例えば、大阪ではエスカレーターを乗る時は右側に立つことが常識。しかし、東京では左側に乗ることが常識とされている。私は東京出身だから左側が常識といって大阪でエスカレーターを左側に乗ったら恐らく周りから変な目で見られる。マスクの着用もいい例だ。10年前にマスクを着用しながら接客しているセールスパーソンがいたら非常識と思われていたが、コロナ禍ではマスクをしていないことが非常識に変わった。このように常識、非常識は地域によって変わるし、時代によっても変わるものだ。
人はそれぞれ常識、非常識を持ち合わせている。それは今までに経験したことや学んだことが自分の中の常識になり、未だかつて経験したことがない、学んだことが無いことが非常識になっている。今まで多くのセールスパーソンと関わってきたが、自身の経験だけで物事を判断するため新しい知識や経験を手に入れられない人が多い。実は知らないというのはリスクなのだ。既知の「常識」だけで何かをこなそうとしても経験値は増えずレベルアップすることは無い。知って得することよりも、何も知らずに損することの方が多い。
なぜ、彼は知らないことで損をしたのか
